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National Scooter Rally 2004

at Sagamiko Picnic Land

 

2004年9月19日(日)-20日(祝)

 

 

家族をないがしろにして進められている、この趣味の世界であるが、

今回は、恒例の「ナショナル・スクーター・ラリー」。

 

泊まり系のスクーターイベントとしては関西の「小豆島=ビッグランブリング」と双璧をなすイベントである。

関西が「飲み騒ぎ」中心で、関東はあくまで「ラリー」 (と聞いている。)

但し関東も一泊であることから想像される夜の部はそれなりに盛り上がる。



このイベントは毎年、相模湖ピクニックランドで行われており、ことしは(再開後)5年目。

 

 1日目 ★

第3日曜早朝なので

ピクニックランドでは、月例の

Exchange Mart(蚤の市)

が開催中

参加者も続々集まってきます。 


Vespa・Lambretta・Rabittなど、鉄系の旧車中心であるが、

今年はWebでの広報のせいか、「普通」のヤマハAXISなどの参加もあった。

但し今これほどブームのビクスクはほとんどいない。

カナガワ会長、到着早々

早速修理。

アクセルワイヤが

切れかかってました


 

<ラリー> 


朝8時から、登録スタートで、随時ラリーをスタートするのだが、

今年は近年最長の山中湖までの片道約60kmコースも用意された。

(A〜Dまで4コース=最長のDを選ぶ人がほとんどだった。)
 


途中、温泉あり、そばあり、お土産ありで、好きなところに立ち寄りながら、

スピードを競うのではなく、主催者の決めた規定時間への近さを争う。

法定速度や温泉での待ったり時間の「読み」や「駆け引き」など、結構面白いのだ。

今年は我々の仲間は当然最長コースを選択し、比較的まとまって楽しくツーリング気分で走れた。

県別クラブやお店クラブの参加が多いが、大阪から下道自走のソロの人もいる。
 

    

 

ダックテールメット跡がかっぱのように 

途中のチェックポイント(Cコース折り返し地点)=道の駅どうし

 

Dコース折り返し地点の山中湖湖畔チェックポイント

ここで、ガス欠救援へ。(カクメ・ブラザーズ、ピーチ姫、救出へ、の巻)

サイドカー、ガス欠の報を受け、ラリーを忘れ救援に向かう!

山中湖畔の テキトーな食堂で昼食! 大阪の人、普通の飯で申し訳無いっす!

 

今回の経路には何箇所も温泉があったがゴールに近いこともあり、我々は、結局いつもと同じ「やまなみ温泉 」へ

 

そして、ゴ〜〜ル!! 

それぞれ最後は自分の狙う時間に合わせてバラバラにはなったが、

6−7時間のラリーは夕方には終了した。

私はここで、出発の印字がされていなかったことが発覚!

しかたなく、少し前に到着していた仲間の出発時刻

に合わせ申告。

後で気づいてしまったのですが、、

前述の出発時のタイム レコーダーの写真の時刻

よりは前に押したはずなので 

もし出発時刻が正しければ。。。。。??

 

忘れます!。。。

 

 

<夕食+サプライズ!> 

園内の近距離なのでメットなし=気持ちいい! 

 

昨年までは焼肉食べ放題だったが、

今年は少し美しくイタリアンレストランでチキン料理やビーフシチュー、サラダやパンなどを食す。

キャンプのメッカ、ピクニックランドらしくダッジオーブン料理らしいが、うまかった。

イタリアンレストランにて、ダッジオーブンで煮込んだチキンとシチューなど

 


夕食後は、リフトを臨時運行してもらい、観覧車のある丘の上へ。

登ったところで

一人ずつ紙コップを取るが

その裏に明日の「遅乗り」の組み合わせ番号が。

 

ここでは、なんと、サプライズも用意されていた。

サプライズとは何か?

今年はタンデム参加の常連さんが、ついに結婚されたとのことで、

彼らを祝う、「閉園後の夜の観覧車貸切運行」  である。


すばらしい! 趣向ではないか。。!!

 で、ご結婚の二人!シャンパンまみれ

 

我々オヤジや男同士もおこぼれで乗車できた。。

(こういうときファッション系のクラブは女性が多く(モペッドも参加OK)、うらやましい)

田舎の町なので100万ドルの夜景とは行かないが、

相模湖や渋滞の中央高速のテールランプの列、相模原・厚木あたり夜景などそれなりにロマンティック。
相模原方面   相模湖方面


 


<オークション大会など> 

更に、広場に移動し、各自持ち寄り品のオークションなどを行いつつ、夜更けるまで。

 Usamets の皆様よりピンバッジなど

名古屋からのDavid氏 

   namiさんは ケロちゃん など

 宇都宮のST氏はポスターなど 

 この二人のオークション漫才は楽しませていただきました。

  

85年のMC誌には 数十年前の衝撃的な写真が。。

 

差し入れ など。。。。

  出産直前のJapan会長夫人から全員にSweetを。。

 

沖縄移住壮行 など。。

 カナガワのレキオ氏、沖縄移住決定! の報告

 NSRは今年が最後か。。? 

 

 

 

後は好きに夜の更けるまで。。。

 

エンドレスでアルコールを補充しながら更けて行く。

 

もちろん早く寝たい人は、ウォシュレット・エアコン・TVつきの快適なログキャビンや、常設テントも借りられる。

我々は結局、その辺で雑魚寝だったが。。

といっても建物内のKidsRoomでフロアクッションもあり結構快適でした!

 

2日目はまた明日に続く。。



 

 2日目 ★

  

<朝食> 

2日目の今日も朝からイベントが用意されている。

朝飯は普通に和洋バイキング。

 

そして本日貸切の駐車場に移動し、本日のイベントスタート。
 

早速、フリマ開設するST氏。売れたかな?

 

<イベント> 

 景品達   賞品達

 

 まずは、スクーターによる「遅乗り」大会。

8人づつの予選であるが、私は惜しくも予選敗退。8人中2位で、1位だけが予選通過。

 

実はこの大会、常勝の「遅乗りスペシャリスト」がいるのだが、やはり今回も余裕で予選通過してきた。

事務局とては、優勝商品を昨年と同じにするなど策をとったが、やはりハンデとして、身長分短い距離からスタートすることになった。

でもさすがスペシャリスト、途中ほぼ並ぶまで来たが、ここで足つき失格。

自ら身を引いた潔さか、単なるミスなのかは本人のみぞ知る。



次は、これも恒例になった「流鏑馬(やぶさめ)」。
 

 ←これが特賞!

文字通り、スクーターから賞品の書いた回転する的にダーツの矢を投げる。

実は昨日のラリーのコース(距離)に応じて、1−3本の持ち矢数が決まっており、

距離を走った人ほど多くの矢がもらえる。

実は今回は大多数が最長コース選択だったのに加え、60台以上の参加車だったので

思ったより時間がかかった。

今回お子様は一人のみでしたが、特別にダーツを。。

カナガワ勢も続々と賞品をゲット

私 も運良く、べスパのミニカーを当てる。

 

但し、賞品は結構残り、一番金目のポータブルDVDプレーヤーも残った。

(だって的の幅が狭いんだもの。。)

で、全員で残る賞品をかけてじゃんけん大会となった。


先に当たってしまうと参加権がなくなるので、それなりのかけひきも必要。

私はここでも じゃんけんで

運良く「ホフマンベスパのメタル製のプレート」を ゲット。

私の「51年」と同じ型なのでうれしかった。


 


特賞たる「ポータブル DVDプレーヤー」は

最後、大阪からサイドカー参加のぢぃさまとusamets女性の一騎打ちになったが、女性が見事獲得。

ぢぃさまがサイドカーに乗っけてあげたりしていた女性なので、大阪のオトーさんがおまけしてやったのかな?

その真相は??である。(以下を見ると結構マジかな?)
 

 

<各賞表彰と閉会>


最後は、ラリーの結果発表でお開き、であるが、

我がカナガワの会長が3位、一緒に走っていたチバの2人がワンツーとなった。

(優勝賞品は大型1/6のべスパサイドカーミニチュア!)

 

<全員で>

Vespa Club Kanagawa ! !

 

<おまけ>

 ←記念品の「てぬぐい」 =デザイン最高!




まあ、イベントとしては主催者の努力で非常に充実したものになっており、

何しろ乗り物系イベントではアルコールが入れられる泊まりのイベントが一番だ!

 

また、来年も参加しよう。。。!!


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